「庭の植物には、肥料をあげたほうがいいですか?」

よくいただくご質問のひとつです。
私は基本的に樹木や灌木と呼ばれる植物には、寒肥をオススメしています。
1年間で最も寒い時期(大寒)の施肥。
「寒肥の効果って本当にあるの?」
大きな声では言えませんが、自宅の寒肥をはじめた頃はそんな疑問?を抱いてました。15年以上が経過した庭の様子からハッキリ言えます。
「効果あり」
というのも、庭木が元気だから。なんなら寒肥した樹木近くの草花は毎年綺麗な花を咲かせます。
本当は草花は種類によって、開花後の「お礼肥え」が必要になるのですが、そういったプラスαのことは我が家は何もしていない。
(そろそろしようかなと考え中だが)
他の管理といえば、年に1回程度の剪定と日常できる範囲での下草の手入れや簡単な掃除くらいでしょうか。
今年も例年通り、お客様の庭木たちに寒肥作業をさせていただきました。
植木屋さんが黙々と作業されている間、私はお客様とお話ししたり簡単な手入れをさせていただき、庭観察。どのお庭も愛情をもって育てていただいてるのを実感し、喜びが湧きました。有難い。
昨夏の酷暑での水やりはとても大変だったことと想像します。植木屋さんがいうには、水やり3年、だそうです。いい塩梅に水やりできるようになるまでに3年かかる。
新しい庭木を植えてから1〜2年の間は、夏の水やりが命。植物が元気なお庭は、やはり手入れも愛情もかけてもらっているのが本当によくわかりました。
水やりやちょっとした草取り等、庭の日常の手入れって、誰にでもできる。けれども、その小さな積み重ねをいかにコツコツと続けられるのか、庭で試されている?とさえ感じる。地味で目立たないけれど、そのコツコツは確実に実ります。
なんだか、全てのことに当てはまる自然の原理原則?
我が家にやって来てかれこれ15年のジンチョウゲが、今年もまた咲き始めています。いい香り♪
何もしてませんが、寒肥だけは毎年しています。
プロの寒肥は肥料だけではなく、土壌環境を整えることも目的にしています。庭のデザインから完成・引き渡し、そのまま?!で終わりではありません。持ち主に委ねられた庭空間は、そこからがスタート。
植えっぱなしの樹木の足元の土が固くなっている場合は、土壌もじっくりと観察してみてください。次の冬には寒肥することも視野にいれて、庭木を可愛がってあげてください。きっと何か反応がありますよ。
簡単にできる寒肥についてのブログ(以前に書いたもの)を貼りました。
寒肥って何?どうするの?などなど
ご興味ある方は、ぜひご一読ください^^
植物が元気だと、こちらも元気をもらえます☆
いよいよ春満開の季節、庭の準備はできましたか?
ガーデンデザイナー
宮森有子
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