花壇や門廻りの植栽


フェイジョアのシンボルツリーがあるフロントガーデン

 立派に育っていたオリーブが害虫被害で枯れてしまったことと、私生活の変化がきっかけでデザインのご依頼をいただきました。

施工前の様子
施工前の様子

<施工前>

東向きで午前中の日当りがよい、という好条件のため、下草のオカメヅタが繁茂し、新緑の頃の手入れはとても大変、とのことでした。また、コルジリネは間延びした状態をどう扱ってよいか分からず、お気に入りの植物ではない、ということがお打合せ時に判明しました。

 

<提案内容>

 既存植物は全撤去し、オカメヅタは根が残らないように出来る限り取り除き、土も入れ替えることにしました。

 次に、植栽計画。「手入れにかけられる時間はあまりないけれど、オリーブは大好き!」というお客さまのご要望に合わせ、同じような雰囲気のフェイジョアをシンボルツリーにしました。下草や潅木も永くカタチを保ってくれて、繁茂しすぎない植物、フェイジョアの雰囲気に合う植物を選んでいます。また、お砂場を作りたい!との要望がありましたので、お客さまにご購入いただいた既製品を設置し、舗装には既存レンガを使いました。

 

 次の新緑の頃には下草がフンワリと馴染んでくれることでしょう。

 慌ただしい日々の中、ほんの少しでも気分転換できるお気に入りの場所となれば嬉しいです。

 

ブログでも詳細を紹介しています。ぜひご覧下さい→


花や実もの、そして香りを楽しむ庭

  花壇は南側の日当りのよいお庭、そして門廻りは明るい北側の位置にありました。以前は、お施主さまご自身で花壇に季節の花や野菜を植え育てていたそうです。しかし、毎シーズンの植替えが少し負担になってきた、とのこと。頻繁な植替えが必要なく、繁茂しすぎない植物にしたい、とのご要望でした。花壇と共に、北側の門廻りの足元の植栽もご提案させていただきました。

南向きの庭にある花壇の植栽デザイン
植込みから約1年後:植栽が理想のボリュームまで成長しました

 南向きのリビング&ダイニング前の花壇は、部屋と合わせた優しい雰囲気の植栽デザインとしました。太陽の光をいっぱい浴びて咲く花、香りや実のなるもの、そして思わず触れたくなるフワフワした葉ものを選ぶことで、五感を通して植物を味わえるようにしました。ただし、手入れの際には、扱いやすく形を整える程度でよい植物としています。既存のブルーベリー、ラベンダー、ハツユキカズラは移動させ、植物達と一緒に植えています。1階の部屋から見て、植栽全体の高さバランスがとれた花壇が理想であり、お施主さまの生活に馴染むものとなれば、嬉しく思います。

 

 門廻りの足元は、既存の門や床の色に合う植物で、明るい日陰に適応するものを選びました。落ち着いた雰囲気でありながら葉の色や形、模様で変化をつけています。控えめだけれども、季節の花が咲いてくれるのが楽しみです。